こどもの教育

子どもの計算力強化に効果あり!1年生からずっと続けるべき意外なもの

計算

お子さんの計算力に自信はありますか?だんだんと難しくなっていく算数の問題。学年が上がるごとに、いかに計算を早く正確に解くか。の重要性を実感していきますよね。

計算力をつけるには、そろばんや公文がおすすめ!王道はそうなのかもしれません。でも、月謝も結構しますし、低学年のうちは子どもの好きな運動系の習い事や教養をみがく習い事を優先してあげたい。というご家庭も多いかと思います。

我が家もそうでしたので、基本的に勉強はドリルを使って家庭学習で対応しています。計算は1日5分の積み重ねが大切!実際にいろいろ試した中で、計算力を強化するのにオススメな問題集をまずはご紹介していきます。

百ます計算

言わずと知れた王道の百ます計算。毎回タイムを計ってチャレンジするので、だんだんと早くなっていくタイムにこどものモチベーションも上がります。ただ、丸付けをするのがとても面倒なのがネック・・・。おとなも頭の体操と割りきって、回答を見ずに丸付けをするようにしています。1冊500円(税抜)でこれだけの量の計算をできるのは素晴らしいと思います。

くもんの小学ドリル

だんだんと段階を追って難しくなっていくところや、丁寧な反復練習。これぞ公文!といった内容で安定感があります。迷ったら、まずはこれから。で間違いありません。内容は公文式の教室プリントとそっくり!という声も多く、しっかり家で机に向かえる子であれば、教室に通わなくてもこれで十分だと感じます。

一生使える!「本当の計算力」が身につく問題集【小学生版】

小学生版という題名の通り、1年生から6年生までの全学習内容を対象としているので、学年別のドリルのような目的で使用することは難しいです。各学年で学習する計算課題を、ひとつずつわかりやすく解説した上で、実際に計算問題を解いていく方式になっています。問題数は少なめですが、問題はしっかり工夫されており、とにかくつまづきをなくすことができます。オーソドックスな計算ドリルと併用して、学習の進捗に合わせて使用すると効果的だと思います。すこし特殊な問題集ではありますが、実際計算力は身につきます。親が子どもに教えるときの参考書としても役立つおすすめの問題集です。

天才ドリル 素因数パズル【小学校3年生以上算数】

このシリーズは好きで、いくつか買いそろえています。この問題集では、高学年になるにつれ重要度を増してくる素因数をパズル形式で楽しみながら理解し、身につけていくことができます。3年生にはすこし難しいかな。という印象はありますが、算数の好きな子や、パズルとして楽しめてしまえる子であれば問題ないと思います。約数や倍数を学習する5年生くらいのお子さんにも十分有効です。

問題集以外で計算力強化に効果があるのはコレ!

ここまで、オススメの問題集をご紹介してきましたが、実は私が計算力強化に効果的だと感じているものが別にあります。

それは、計算カードです。小学校に入学すると学校から配られる算数セットの中に入っている、あれです!1年生のうちは毎日宿題でやっていた、というご家庭も多いのではないでしょうか。でも、2年生になり、九九カードが配られる頃になると、ひっそりと役目を終え、どこかにしまい込まれてしまっているのでは?

それは、もったいないです!

学年が上がっても、かけ算を習おうが割り算を習おうが、結局のところ行き着くところは繰り上がりのある足し算と、繰り下がりのある引き算です。大きな数のかけ算の筆算をみてみても、間違えるのは九九の答えではなく、そのあとに待ち構える足し算の繰り上がりだってことがほとんどではないでしょうか。

つまり、どれだけ正確に一瞬で繰り上がりの足し算・繰り下がりの引き算ができるかがすべての鍵を握ると言っても過言ではないのです。それならば、それに特化した計算カードをとことんやったらいいと思うのです。

慣れてくると束二つ、1分もかかりません。娘は1束、十数秒から二十秒程度。これなら負担になりませんよね。

①目標タイムを決める。②慣れてきたらシャッフルをする。③引き算と足し算をごちゃ混ぜにする。これらを組み合わせて工夫をし、続けていくと、着実に力がついていきます。

無料で手軽で丸付けもいらない!計算カード最強説、ぜひ高学年になるまで続けてみてください。

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