こどもの教育

子どもの習い事がメキメキ上達する意外な方法

習い事

お子さんはどんな習いごとをしていますか?ピアノ、サッカー、バレエ、テニス、そろばん・・・。習い事が上手になりたいのに、練習をしても、たくさん通っても、なかなか成果が目に見えて出てこない。どうしたらいいのかしら?と、考えてしまうことってありませんか?

それは、もしかしたら重要なあることに気がついていないだけかもしれません。この記事では、意外な方法で習い事がメキメキ上達していく!オススメの取り組みをご紹介します。

習い事が上達しないのはなぜ?

習い事に関して、「もっとうまくなりたい!」と、こどもから言われたとき、なんと答えていますか?

じゃあいっぱい練習しなくちゃね。

先生のお話をよく聞くのよ。

そうですよね、私もつい、言ってしまいます。

でも、上達するために、もっと練習をしなくてはいけないことも、先生のお話をよく聞かなくてはいけないことも、こどもは意外とちゃんと分かっています。だからいくらそんな会話をしても、こどもからしてみれば「そんなことは分かってる。」という話に過ぎず、その場かぎりの会話で終わってしまうのです。

上達したいって言うわりには、今まで以上に熱心に練習に取り組むかというとそうでもないな・・・。

先生からのお話、一緒に確認したはずなのに活かされてないようだわ・・・。

という残念な結果から抜け出せないのはこのためなのです。

では、わかっているのにやらないのは、こどもにやる気がないということでしょうか?

いいえ、違うと思います。その大きな要因は、イメージができていないから。ただそれだけです。

具体的に、何をどのようにいっぱい練習すればいいのか。

先生からのお話はちゃんと聞いたけど、その話をどう活かせばいいのか。

こどもの頭の中では、先のことまで考えを繋げていけず、たくさん持っているお宝情報を点のまま抱えていて、線になっていないのです。

では、どうしたらいいのでしょう?

習い事の上達を目指して習いごと日記をつけてみよう

習い事がメキメキ上達する意外な方法、それは、日記をつけることです。簡単なのに効果絶大で、これは本当にオススメです。

我が家も次女がテニスを習っているのですが、習いはじめてすぐにテニスにハマり、「もっとうまくなりたい!」と言ったので、以来、テニス日記をつけさせています。まだ2年生ですのでテニス日記に絶対に記入することは3つだけ。それも箇条書きで一文だけでもよい、としています。

記入することは3つ

今日のレッスンで楽しかったこと(うれしかったこと)

今日のレッスンでむずかしいと感じたこと(うまくできなかったこと)

先生に教えてもらったこと

あとはできるだけ負担を軽くして長く続くように、完全フリー形式。余白を残しておいて、他にも書きたいことがあれば書く。というスタンスです。娘の場合は、気分が乗ればかわいくシールやペンを使って装飾をしたり、あとは習ったテニス用語なんかも書き留めているようです。

年齢にあわせて、次回の具体的なレッスンの目標を掲げる。その目標を達成できたかどうかを振り返る。問題点を分析して解決策を書き出す。そんな項目をプラスしていくといいと思います。

これだけで変わるの?と、思ったかもしれませんが、変わります!レッスンを思い出しながら書いていくことで、自然と課題がなにかを意識していくようになります。そして、次回のレッスン前にその日記を読み返すことで、何に気をつけるといいのか。何をがんばりたいのか。が明確になるので、驚くほどメキメキ上達していきますよ。ぜひ、試してみて下さいね。

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