考え方や使い方次第で、人生を豊かにもすれば破滅に陥れたりもする「お金」の存在。それゆえ「お金にまつわる名言・格言」は数多く残されています。今回はその中から生き方を紐解くヒントとなる名言を中心にあつめてみました。
人生は恐れなければ、とても素晴らしいものだ。
人生に必要なもの。それは勇気と想像力、そして少しのお金。
チャールズ・チャップリン(イギリスのコメディアン 1889~1977)
大切なことは自分が望んだように生きること。そして、それを続けること。
お金があっても不幸な人生を送るより、ずっと満足できるはず。
マージョリー・キナン・ローリングス(アメリカの作家 1896~1953)
金を失うのは小さく、名誉を失うのは大きい。
しかし、勇気を失うことはすべてを失う。
ウィンストン・チャーチル(第61,63代イギリス首相 1874~1965)
金だけが人生ではない。が、金がない人生もまた人生とは言えない。
十分な金がなければ、人生の可能性のうち半分は閉め出されてしまう。
サマセット・モーム(イギリスの小説家、劇作家 1874~1965)
墓場で一番の金持ちになることは私には重要ではない。
夜眠るとき、我々は素晴らしいことをしたと言えること、それが重要だ。
スティーブ・ジョブズ(アップル共同設立者 1955~2011)
富によって得た不幸は、不幸の中でも最悪のものである。
マルクス・トゥッリウス・キケロ(共和政ローマ末期の政治家 紀元前106~紀元前43)
金は肥料のようなものである、撒かなければ役に立たない。
フランシス・ベーコン(イギリスの哲学者 1561~1626)
20代の頃より10倍金持ちになったという60代の人間を見つけることは簡単だ。
だが、そのうちだれもが「10倍幸せになった」とは言わないはずだ。
ジョージ・バーナード・ショー(アイルランドの文学者 1856~1950)
まず無駄にすることを覚えずには、お金の価値を学ぶことはできないように思える。
ウィリアム・フォークナー(アメリカの小説家 1897~1962)
金持ちになっても、金持ちに生まれても、それで優雅な生活が送れるわけではない。
センスが必要なのだ。
オノレ・ド・バルザック(フランスの小説家 1799~1850)
富は海水に似ている。飲めば飲むほどのどが渇いてくる。
名声についても同じである。
アルトゥル・ショーペンハウアー(ドイツの哲学者 1788~1860)
金が尊いのは、それを正しく得ることが難しいからである。
さらに、正しく得た金を正しく使うことが難しいからである。
アンドリュー・カーネギー(アメリカの実業家 1835~1919)
まとめ
お金は、どれだけ持っているかではなく、得たお金を正しく役立てながらどう心豊かに生きるか。その生き方が大切なのだと教えられます。お金持ちになれば無条件で幸せになれる!というのは誤りであることを多くの人が証明しています。お金が増えたらその分だけ、自分のことも周囲のことも幸せにできるお金の使い方を考えていきましょう。
