こどもの本棚

子どもから子どもに贈る|小中学生におすすめの一冊【赤ずきん旅の途中で死体と出会う】

推薦図書やおとなが薦めるこども向けの本の紹介サイトはたくさんあるけれど、なんだか載ってる本は同じものが多いな・・・。と感じたことはありませんか?

このサイトでは、我が家の子ども達が実際に読んで自分たちで紹介文を考えた、子ども目線でリアルにおすすめしたい本を紹介しています。まさに、子どもの子どもによる子どものための本の紹介!あなたの気になる一冊が見つかりますように。

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この本は、皆さんもきっとご存じのあのおとぎ話の『赤ずきん』が、シンデレラやヘンゼルとグレーテルなどの住んでいる町に寄り道をしながら、自分の目的を果たすため旅をするというお話です。

しかし、ただの旅ではございません!

なんと、『赤ずきん』は旅の途中、行く先々の町で死体と出合うのです。誰もが知るおとぎ話とサスペンス、そしてミステリーの融合。斬新すぎます。

しかし、この物語では、お母さんにおつかいを頼まれた幼い女の子『赤ずきん』ではなく、とっても賢い『赤ずきん』。現場の状況を的確に把握し、名推理で次々と犯人を突き止めていくのです。

予想の遙か上をいく推理と事実に毎度びっくりさせられます。完璧なミステリー推理小説です。先を知るのが怖くなりそうなお話でも、斬新な展開にページをめくる手が止まりません!

そして、赤ずきんの旅の目的とは何だったのでしょうか?最後の最後まで、目が離せませんよ。皆さんも赤ずきんと一緒に旅に出てみてはいかがですか?

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