こどもの本棚

子どもから子どもに贈る|小学生におすすめの一冊【ハーブガーデン】

推薦図書やおとなが薦めるこども向けの本の紹介サイトはたくさんあるけれど、なんだか載ってる本は同じものが多いな・・・。と感じたことはありませんか?

このサイトでは、我が家の子ども達が実際に読んで自分たちで紹介文を考えた、子ども目線でリアルにおすすめしたい本を紹介しています。まさに、子どもの子どもによる子どものための本の紹介!あなたの気になる一冊が見つかりますように。

今週の一冊はこちら

あるコンプレックスを抱えた小学5年生の主人公「由美」が、ひょんなことからハーブガーデンに通うようになり、少しずつ変わっていくお話です。

由美はハーブガーデンを心のよりどころとし、お友達にも親にも内緒で足繁く通うようになります。そのうち塾にも行かなくなり、そろばんにも行かなくなり・・・。読んでいると「だめだよ!」と叫んでしまいたくなるような場面も、ほっこりと心が温まる場面もあります。

この本には多くの子どもが共感できる要素がたくさん詰まっていると思います。自分と重ねながら読むと、いろいろな気づきに出会えるのではないかと思います。

この本を読み終わり、わたしは「ハーブガーデン」から背中を押してもらえたような気持ちになりました。一歩踏み出すということは勇気が必要なことですが

一歩踏み出したら、その先には今まで見えていなかった新しい世界が待っている!

そんなことをこの本を通して学ぶことができました。心温まるストーリーです。是非、読んでみてくださいね。(高学年から)

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