推薦図書やおとなが薦めるこども向けの本の紹介サイトはたくさんあるけれど、なんだか載ってる本は同じものが多いな･･･。と感じたことはありませんか？
このサイトでは、我が家の子ども達が実際に読んで自分たちで紹介文を考えた、子ども目線でリアルにおすすめしたい本を紹介しています。まさに、子どもの子どもによる子どものための本の紹介！あなたの気になる一冊が見つかりますように。
今週の一冊はこちら
今回はいろいろなところで紹介されている有名な本ですが、やっぱりとても面白いのでオススメさせて下さい。
不思議な駄菓子屋さん銭天堂は、今の自分の悩みや願いを話すと、それにぴったりなお菓子を見つけてくれます。
ただし、説明書をきちんと守らないと恐ろしいことが起こることもあり、挿絵の効果もあいまって、夜に読むと背筋がぞっとする場面もあるので要注意。けれど「怖いもの」すべてが苦手なわたしでも、お話自体おもしろいし、出てくるお菓子もうらやましすぎて、ページをめくる手は止めることができません。
その中でも私は、第4巻に出てくる「ずるずるあげもち」というお菓子がうらやましいと思っています。「ずるずるあげもち」というお菓子には、勉強をしなくてもテストの答えがわかり、満点を取れるという効果があります。こんなお菓子、絶対食べたい！！でもきっと注意書きを守れずに大変なことになってしまうような気がします･･･。
他にも、「チャーミングミ」や「絵馬せんべい」など心ひかれるお菓子がたくさん出てきます。この本のシリーズは学校の図書館にもあるのですが、毎年大人気で本棚はいつも空っぽ。予約をしないと借りられません！4年生くらいの子に特に人気です。
皆さんも是非、現実にあったらいいな。と思うお菓子を見つけながら読んでみてくださいね！（チャーミングミは6巻、絵馬せんべいは3巻に出てきます！）（中学年から）
